
今思えば、このときの夢中になって読んだ感動は、今でも、心の法燈となってほのかに照らし てくれています。あれから、もう60年は過ぎ、父母も妹もすでに他界しておりますが、小生には 生涯忘れ得ぬ宝物でありました。
しかし、この本は、いまはもう、劣化が激しく、本を開く度に紙はポロポロ剥がれ落ちてしま い、ますます傷みが激しくなってまいりました。涙がこぼれてしまいます。再版のものを探しま したがこの童話全集は絶版のようです。
諸行無常とはいえ、勿体ない気持ちでいっぱいです。
せめて、この法燈が消えないうちになんとか残せないかと、スキャンして、保管してみ ました。
大切な童話でした。参考までにご覧頂ければ幸いです。
https://xyhouens.xsrv.jp/page007.html#lcn001





















































































